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伊勢湾口津波防潮堤建設計画

神島プロジェクトへようこそ

この計画は近い将来襲来する可能性が高いと言われる東海・東南海・南海トラフ地震とそれに伴い発生する巨大津波の伊勢湾侵入に備え、伊勢湾口にある神島と菅島間10キロメートルを建築物で繋ぎ、湾口の3分の2にわたる津波防潮堤を建設し、押し寄せる津波流を半減させ湾内沿岸の被害を軽減させようとするものです。

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神島プロジェクト推進協議会(仮)

 

提唱者 佐橋敬三 佐橋工業(株)取締役

副会長 浅沼博  千葉大学名誉教授(社)減災サステナブル技術協会・会長

副会長 浅川武彦 ジング・プランニング 代表

 

事務所

〒485-0827

愛知県小牧市大字文津字神子373

佐橋工業(株)モールドプラス内

Tel:0568-41-1888(代表)

Fax:0568-41-0771

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神島プロジェクトの由来と経緯

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  • このプロジェクトは提唱者・佐橋敬三が独自に考えた津波対策で、長年にわたり試行錯誤しながら色々なアイディアを取捨選択してきたものです。

  • 当初は伊勢湾に流入する津波を鳥羽市・菅島から神島の間を埋立て、湾内に侵入する津波から防御すれば湾奥に広がる地域が受ける被害を減少出来ると考えていました。​​ 

  • 菅島・神島間は距離にして10キロメートル、神島から伊良湖岬までが5キロメートルと湾口の3分の2ですが、完全な埋立・遮断では潮の流れが止まり環境に与える影響は大きく水質汚染の懸念が有ります。​

  • 全面的埋立での建設は無理な事から一部埋立とし、一部は補強した橋脚を建設し非常時のみ作動する設備を考えました。​

  • 防潮堤だけの建設なら国や県に陳情し、国土強靭化計画に取り上げてもらうようべく運動する事になりますが、実現には多くの困難が予測されます。​

  • そこでこの事業を民間発案の民間事業とし、国・県の協力を得る形で完成したいと公共事業の発想を大胆に転換したプロジェクトとして考案しました。​ 

  

  • 発案後情報集めに奔走していた時、佐賀大学・海洋エネルギー研究所センター長 池上康之教授 安永健助教に知己を得、そこから減災の権威であられる千葉大学浅沼博教授に繋がり全面的な賛同を得、夢の実現に向け共に努力しようとこの協会の設立に至りました。

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立地と建設する建物・施設

  • 通常防潮堤は奥行きが10~20メートルですが、これだと津波流による破壊が危惧されます。

  • この状況からより堅固な堤防にするには、単に堤防機能のみにはせず50メートル以上の奥行きを持ったビル群にすれば巨大津波にも耐え得る建造物となります。

  • 該当する海域を詳しく調べたところ、神島・菅島の間には4つの浅瀬・岩礁が連続して一直線に繋がり、一部は干潮時に頭を出す程の水深しか有りません。​

  • 4つの岩礁は其々3~10メートルほどの水深で現在の建設技術なら建物建設には何ら支障は無く、浅瀬には地震や津波に負けない免震装置を備えた強固なビルが堤防の役目を果たします。

  • 岩礁部以外の海中には橋脚を利用した津波など緊急時に閉鎖する装置を備え、平常時の海水の動きを阻害しない様にします。

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SDGsの取組

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サスティナブル社会の要請に応えるために
津波被害の最小化
SDGs No.8・No.9・No.11・No.15

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  • ​伊勢湾内に流入する津波流を減少させ、湾内の人・住宅・インフラ被害を減免します。

  • 被害想定地域に居住する人、津波に居合わせた人の大切な人命を守ります。

  • 伊勢湾・三河湾海岸部には東海地方の発電を担う発電所が立並び、送電施設へのダメージで停電が免れません。

  • 道路や鉄道など交通手段が寸断され、生活や産業に影響が出ます。

  • 海水の浸水により田畑やハウスが破壊され、塩害の影響も有り回復に時間が掛かる事から長期間農業生産不能になります。

  • 被害や被害地域を減少させると被災地の住宅やインフラの復興費用が減ります。

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自然エネルギーの最大活用①

​SDGsNo.7​

​太陽光・太陽熱発電

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  • ビル壁面・堤防壁面には全面的に太陽光発電・太陽熱発電のユニットを設置し、太陽からのエネルギーを余すところなく利用する発電所になります。

  • 施設内で使用する電力は全て自給自足、余剰電力はEV等に使われた使用済バッテリーに蓄電したりグリーン水素精製で水素社会へ貢献します。

  • ​技術進化とコストダウンが速い分野でも有り、最大効率・電力を最小資金で得られる計画にします。

  • 仮に完成が10年後とすると、その頃には今より優れたパネル等が開発されると考えられ、より効率の良いシステムが導入出来ます。​

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自然エネルギーの最大活用②

​潮流発電・波力発電

海洋温度差発電・海洋深層水

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  • 海洋エネルギーを利用した発電には大きく分けて潮汐力発電・波力発電・海洋温度差発電等が有り、夫々の発電量は多くないものの通年で昼夜に関係なく得られるベース電力になります。​​

  • 潮汐力発電は潮の流れを利用した発電で、湾内に出入りする潮の流れを橋脚部分に設置した発電機で発電しますが、干満に応じて1日に上げ下げ2回づつの流れが有ります。

  • 波力発電は堤防に打ち寄せる波を利用した発電で、海が荒れる程大きな電力が得られます。

  • 海洋温度差発電は海中と海上の設備内の温度差を利用し、循環させる事で電力を得られます。

  • 沖合15キロメートルには水深1千メートルの深海が有り、そこには季節に関わらず常時2~5度の冷水層が有り、海洋深層水と言います。

  • 光が届かず水圧も高い事から、清浄でミネラル分が多く含まれた海洋深層水を汲み上げ、第一義的には施設の冷房に使用し、その後はその優れた性質からタラソテラピーや水産資源育成・農業分野での利用等販売も可能です。

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自然エネルギーの最大活用③

​風力発電・海上風力発電

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  • このエリアは通年風が強く、施設屋上に風力発電機を設置します。

  • 施設から2キロメートル沖合迄には設備を守り津波を防ぐ役割を持つ漁礁が幾つか設置されますが、そこに大型の海上風力発電機を設置します。

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​運転はAIにお任せを

完全自動運転交通システム

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  • 施設入口の菅島隣接ビル隣の海上部分に巨大な駐車場を建設、全ての自家用車はその先には乗入れ出来ません。

  • 乗換えるのはEVか水素エネルギーの車両で、全ての車を一元管理するので誰も運転せず交通事故は発生しません。

  • 施設内の移動は全て管理され、大まかな行動予定を伝えた上で口頭かスマホ等で指示をすれば車が送迎をしてくれます。

  • 今後一般化すると思われる空を飛ぶ自動車も同様に駐車所ビル屋上の滑走路から離発着します。

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建設プラン
施設アイディア

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建設プラン①

SDGs No.11

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  • 菅島・神島に繋がる岩礁地帯​と4つある岩礁には主に人が住む高層ビルを建設。

  • 岩礁間には海底から立てた橋脚に乗った水上高30メートル・奥行50メートル以上のビルを建設。

  • ​全ての橋脚が津波の圧力を分担して受け止め、免震構造として安全性を高める。

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建設プラン②

SDGs No.11

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  • 島の隣接岩礁と途中の岩礁には免震構造の高層ビルを建設するのはプラン①と同じ。

  • 岩礁間には橋脚を設置し津波防潮の役目を果たすが、上の構造物は柱で支えられたメガフロートを設置。

  • メガフロートは海底からフロートを上下に貫く一定間隔で連なる固定用柱で横移動と浮上りを防ぎ接続材にて固定。

  • 突き抜けて建物の上に出た柱上部には太陽熱・太陽光発電のタワーとする。

  • メガフロートは外洋側・伊勢湾側共に海中からなだらかなカーブで立ち上がり、上部は垂直。

  • フロート断面は台形の形状で、津波流を下向圧力として受け、浮き上がりを防止する。

  • 仮に想定以上の高さの津波が来た場合は上を通り越させ、施設の破壊を免れる。

  • メガフロートは現場での建設ではなく陸上で制作し現場で溶接・組立が出来る。

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​アトラクティブな施設を

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#1データセンター

​世界最大100万㎡の床面積

SDGs No.9 No.11

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  • 世界的に不足が叫ばれるデータセンターは将来に亘って逼迫が続くとみられています。

  • データセンターは電気消費量が莫大で、現在日本で発電される総発電量の1%以上を消費しているのが現状です。

  • 消費される電気は設置されるサーバーが計算に使う分と、CPUの発熱を抑える冷却が必要で、建物全体のエアコンにも使われます。

  • 施設内で自然エネルギーにより発電しているので外部からの給電は不要であり、外部の発電所が停止しても影響無く稼働し続けられ、他地域・他国とも通信出来ます。

  • 最高のセキュリティーを目指し高高度核爆発電磁パルス(HEMP)への対策検討の取り組みも可能です。

  • 施設は海上に有るので不審者の立入りや破壊活動も受け難く、万全の安全環境が提供出来ます。

  • ​床面積は施設で発電出来る電力量で増減します。

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#2リゾート施設

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  • ホテルやリゾート施設を備えた総合リクリエーション施設です。

  • 風光明媚な神島隣接岩礁に建設される大型高層ホテルで、滞在型リゾートとしてコンドミニアムの併設も可能です。

  • ​隣接するエリアに大規模アミューズメント施設を設置し、全年齢層が楽しめる設備を整えます。​

  • 巨大なスクリーンを備えた水族館では海中散歩が出来ます。

  • 神島側にはマリーナを建設し海上からの訪問も可能になります。

  • ​伊勢湾・三河湾内や外洋に出漁する遊漁船が発着し、誰でも簡単に釣りが楽しめます。

  • ​訪問者は自家用車の乗り入れ禁止なので駐車場に駐車の上、専用車に乗り換え送迎されます。

#3リタイアメントヴィレッジ

​​シニア世代専用住宅

  • 神島側エリアには50才以上だけが購入出来る分譲住宅が出来ます。

  • 大型病院や商業施設を備えた住宅エリアになり、老後を楽しみながら過ごせる街になります。

  • 住民は殆んどがシニア世代なので、それまでのキャリアや趣味を生かしお互いが参加出来るカルチャークラスや趣味の会をご用意、毎日楽しい日々を送れます。

  • リゾートエリアやショッピング・飲食街へはAIで移動する車が24/7で利用でき、何時であろうとも自宅まで送迎します。

  • 病気になったら家から病院まで車イスごと乗れる車によるドアツードアの送迎付きで送迎します。

  • 医師の往診も簡単に出来ます。

  • お買物は全てキャッシュフリー、店まで車で、お帰りは買物かごを車に乗せ玄関までお送りします。

  • 食事は家にケータリングも簡単ですし、店まで行くなら車が送迎しますのでお酒が入っても飲酒運転はやろうとしても出来ません。

  • ​これら交通に関する費用は全て管理費に入っていますので都度の支払いは不要です。

  • ​住民以外の在住者宅訪問は許可が有れば専用車両で送迎します。

#4水産卸売市場他

​SDGs No.14

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  • 施設建設エリアには漁業権が設定されており、漁業者には大きなメリットを提供したい。

  • 三重県・愛知県の各漁港には卸売市場が有り、所属漁船が水揚げしセリが行われ販売されますが、規模の面でハンデが有ります。

  • 菅島隣のビルに水産卸売市場を建設し、希望される漁船は水揚げを行う事が出来ます。

  • 市場が大きく新設なので競りシステムの高度化・ネット化が可能になり、登録買参人も売り場に出向く必要も無いので世界どこからでも競りに参加出来ます。

  • 買参人は多ければ多いほど価格も高値が期待できます。

  • 市場バックヤードには鮮魚の処理や発送をするエリアを設けパッキングされた魚は船で1時間のセントレアから世界中へ出荷されます。

  • ​これにより早朝水揚げされた魚が夕方や翌朝にはアジア各国のスーパー店頭に並ぶでしょう。

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#5漁場整備
SDGs No.14

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  • この施設が出来ると内側では通年海面が穏やかになり、湾内を直撃する荒波により今まで出来なかった大規模な生簀設置が可能で畜養漁業が可能になります。

  • 現状の漁獲は刺し網漁が主で水揚げ額も少なく、高収入が見込めない事から漁家の後継者も少なく漁業に先行き不安が有りますが、生簀での漁獲なら遠くへ出る必要もないし効率的に稼げます。

  • ​市場や関連施設、漁労に多くの人出が必要になり多くの雇用を生みます。

  • ​併設する稚魚育成場で卵から稚魚まで育て、生簀で成魚迄育てたり各地で放流し漁獲量拡大に寄与します。

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#6海洋深層水の利用

​​野菜工場

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  • 汲み上げた海洋深層水は最初はその低水温を冷房やデータセンターで利用しますが、深層水に含まれるミネラル類は健康に欠かせない物で利用価値が大きいものです。

  • リゾート施設では深層水をふんだんに使ったタラソテラピーや温浴施設・プール等に使います。

  • リタイアメントヴィレッジの各家庭にはこれが標準装備として給湯され、いつでも入浴出来ます。

  • 豊富なミネラルは農業に使うと無農薬・自然農法でも多くの収穫が見込め、現在でも柑橘類などの潅水や消毒に代わる散布がされ品質や収量の向上が伝えられています。

  • ​併設する野菜工場でも大々的に使用し高品質で安全な野菜・果物を出荷します。

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​#7菅島・神島を本土と直結

​船でしか行けなかった島

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  • 神島と菅島が陸路で結ばれ、新たな交通手段が確保され、いつでも自由に往来出来る様になります。

  • 神島住民は割引料金で施設内を通過する専用レーンで移動します。

  • 神島住民は施設内病院が利用出来ます。

  • 菅島は本土連絡橋で車で行けるようになります。

  • ​島や施設を訪れる観光客は例外なく駐車場に駐車後、専用車両で目的地まで直行します。

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#8雇用の創出

​​色々な仕事が待ってます

SDGs No.8

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  • 施設内では多種多様な多くの雇用が産まれ、近隣からも就職先が見付け易くなります。

  • ​施設周辺でも観光業を始め新たな事業展開や雇用が創出されます。

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後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
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ドネーションのお願い

この事業立ち上げに関し資金協力のお願い

このプロジェクトは個人が立ち上げ実現を目指すものです。

大き過ぎる夢では有りますが、これを実現する事で確実に多くの人命と財産、社会インフラを守る事が出来ます。

しかしながら継続には多くの資金が必要で、個人が負担出来るレベルではないのが実情です。

そこでご興味を持たれご協力下さる方に資金提供をお願いするところです。

現在は法人格が無く個人名口座しか有りませんが、専用口座としております。いずれ法人格取得と共に法人口座を開設しそちらに移管してまいります。

​お一人でも多くの方にご協力をお願いすると共に、仲間として夢の実現に向けて歩んで下さる方を募集いたします。

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