top of page

info@kamishimapjt.com
伊勢湾口津波防潮堤建設計画
神島プロジェクトへようこそ
この計画は近い将来襲来する可能性が高いと言われる東海・東南海・南海トラフ地震とそれに伴い発生する巨大津波の伊勢湾侵入に備え、伊勢湾口にある神島と菅島間10キロメートルを建築物で繋ぎ、湾口の3分の2にわたる津波防潮堤を建設し、押し寄せる津波流を半減させ湾内沿岸の被害を軽減させようとするものです。
.png)
.png)
ホーム: ようこそ!
.png)
.png)
.png)
.png)
.png)
.png)
.png)
神島プロジェクトの由来と経緯
ホーム: テキスト
-
このプロジェクトは提唱者・佐橋敬三が独自に考えた津波対策で、長年にわたり試行錯誤しながら色々なアイディアを取捨選択してきたものです。
-
当初は伊勢湾に流入する津波を鳥羽市・菅島から神島の間を埋立て、湾内に侵入する津波から防御すれば湾奥に広がる地域が受ける被害を減少出来ると考えていました。
-
菅島・神島間は距離にして10キロメートル、神島から伊良湖岬までが5キロメートルと湾口の3分の2ですが、完全な埋立・遮断では潮の流れが止まり環境に与える影響は大きく水質汚染の懸念が有ります。
-
全面的埋立での建設は無理な事から一部埋立とし、一部は補強した橋脚を建設し非常時のみ作動する設備を考えました。
-
防潮堤だけの建設なら国や県に陳情し、国土強靭化計画に取り上げてもらうようべく運動する事になりますが、実現には多くの困難が予測されます。
-
そこでこの事業を民間発案の民間事業とし、国・県の協力を得る形で完成したいと公共事業の発想を大胆に転換したプロジェクトとして考案しました。
-
発案後情報集めに奔走していた時、佐賀大学・海洋エネルギー研究所センター長 池上康之教授 安永健助教に知己を得、そこから減災の権威であられる千葉大学浅沼博教授に繋がり全面的な賛同を得、夢の実現に向け共に努力しようとこの協会の設立に至りました。
ホーム: 画像
ホーム: テキスト
立地と建設する建物・施設
通常防潮堤は奥行きが10~20メートルですが、これだと津波流による破壊が危惧されます。
この状況からより堅固な堤防にするには、単に堤防機能のみにはせず50メートル以上の奥行きを持ったビル群にすれば巨大津波にも耐え得る建造物となります。
該当する海域を詳しく調べたところ、神島・菅島の間には4つの浅瀬・岩礁が連続して一直線に繋がり、一部は干潮時に頭を出す程の水深しか有りません。
4つの岩礁は其々3~10メートルほどの水深で現在の建設技術なら建物建設には何ら支障は無く、浅瀬には地震や津波に負けない免震装置を備えた強固なビルが堤防の役目を果たします。
岩礁部以外の海中には橋脚を利用した津波など緊急時に閉鎖する装置を備え、平常時の海水の動きを阻害しない様にします。

ホーム: 画像
SDGsの取組
ホーム: テキスト

ホーム: 引用句
サスティナブル社会の要請に応えるために
津波被害の最小化
SDGs No.8・No.9・No.11・No.15
ホーム: テキスト
伊勢湾内に流入する津波流を減少させ、湾内の人・住宅・インフラ被害を減免します。
被害想定地域に居住する人、津波に居合わせた人の大切な人命を守ります。
伊勢湾・三河湾海岸部には東海地方の発電を担う発電所が立並び、送電施設へのダメージで停電が免れません。
道路や鉄道など交通手段が寸断され、生活や産業に影響が出ます。
海水の浸水により田畑やハウスが破壊され、塩害の影響も有り回復に時間が掛かる事から長期間農業生産不能になります。
被害や被害地域を減少させると被災地の住宅やインフラの復興費用が減ります。
ホーム: 概要
自然エネルギーの最大活用①
SDGsNo.7
太陽光・太陽熱発電
ホーム: テキスト
ビル壁面・堤防壁面には全面的に太陽光発電・太陽熱発電のユニットを設置し、太陽からのエネルギーを余すところなく利用する発電所になります。
施設内で使用する電力は全て自給自足、余剰電力はEV等に使われた使用済バッテリーに蓄電したりグリーン水素精製で水素社会へ貢献します。
技術進化とコストダウンが速い分野でも有り、最大効率・電力を最小資金で得られる計画にします。
仮に完成が10年後とすると、その頃には今より優れたパネル等が開発されると考えられ、より効率の良いシステムが導入出来ます。
ホーム: テキスト
自然エネルギーの最大活用②
潮流発電・波力発電
海洋温度差発電・海洋深層水
ホーム: テキスト
-
海洋エネルギーを利用した発電には大きく分けて潮汐力発電・波力発電・海洋温度差発電等が有り、夫々の発電量は多くないものの通年で昼夜に関係なく得られるベース電力になります。
-
潮汐力発電は潮の流れを利用した発電で、湾内に出入りする潮の流れを橋脚部分に設置した発電機で発電しますが、干満に応じて1日に上げ下げ2回づつの流れが有ります。
-
波力発電は堤防に打ち寄せる波を利用した発電で、海が荒れる程大きな電力が得られます。
-
海洋温度差発電は海中と海上の設備内の温度差を利用し、循環させる事で電力を得られます。
-
沖合15キロメートルには水深1千メートルの深海が有り、そこには季節に関わらず常時2~5度の冷水層が有り、海洋深層水と言います。
-
光が届かず水圧も高い事から、清浄でミネラル分が多く含まれた海洋深層水を汲み上げ、第一義的には施設の冷房に使用し、その後はその優れた性質からタラソテラピーや水産資源育成・農業分野での利用等販売も可能です。
ホーム: 概要
自然エネルギーの最大活用③
風力発電・海上風力発電
ホーム: テキスト
このエリアは通年風が強く、施設屋上に風力発電機を設置します。
施設から2キロメートル沖合迄には設備を守り津波を防ぐ役割を持つ漁礁が幾つか設置されますが、そこに大型の海上風力発電機を設置します。
ホーム: テキスト